【ハッカソンレポート!】11/10~11/11開催「Happy Hacking Award Vol.1 ~FirstVR Hackathon~」レポート

こんにちは!H2Lエヴァンジェリストの堀江です。
11月10日~11日に開催された、FirstVRハッカソン「Happy Hacking Award Vol.1 ~FirstVR Hackathon~」のレポートをしていきたいと思います!

FirstVRでのハッカソンとしては第一回の開催になります。
今回のテーマは「FirstVRを使った最先端のアプリ」です!
FirstVRの筋変位センサで可能になるジェスチャのコントローラと9軸ジャイロを使った、ジェスチャー操作できるアプリの開発を行います。
最終日には発表と審査があり、上位チームには賞金が授与されます!
審査員は、株式会社Moguraから久保田 瞬(すんくぼ)様、Unityから鎌田泰行様をお招きいたしました。
FirstVRでゲームを作ったことがある方、FirstVRを持っている方、10月に開催された勉強会に来ていただいた方など、様々な方々にご参加いただけました。

【11月10日~DAY 1~】

ハッカソン初日です!
参加者の方々は順々にいらっしゃいましたが、遠隔の方含めて8名全員にご参加いただけました!
今回の会場は、飯田橋のイベントスペースを利用いたしました。

会場にてハッカソン開始の挨拶を、H2L代表の岩崎からさせていただきました。

遠隔から参加された方も含めて、個人チームや、現地でチームを組まれた方々もいらっしゃいました。
Unityでの開発技術が様々でしたので、チーム組みはバランスを見て行います。

まずは全体でFirstVRで遊べるアプリのアイデアソンを行っていきました。

「玉いれゲーム」や「スキーやテニスといったスポーツゲーム」など様々なアイディアが生まれました

今回は元々制作アプリを考えてハッカソンに来た方も多かったですが、アイデアソンで出たアイデアも元にして、それぞれのチームが開発に入っていきます。
UnityでのFirstVRアプリ開発になりますが、FirstVR開発チームの者がみなさんの作りたいものの内容に合わせて、開発お手伝いさせていただきました!

「FirstVRのジェスチャ認識を使って、物を掴みならがジェスチャを入力したい」という方や、「FirstVRでARゲームを作る」という方など、様々な目的でアプリ開発を行っていました。

遠隔参加の方も映像を繋いで一緒に開発します。

 

2日目に審査員をしていただくUnityの鎌田さんが、ハッカソンの様子を見に来ていただきました。
みなさんの開発の様子を見て、Unity開発につてアドバイスをいただきました。

この日は会議室のオープン時間22時までみなさん頑張りました!

【11月11日~DAY 2~】

ハッカソン2日目は引き続き開発と、アプリ発表と審査を行い、賞を決定いたします!
みなさんの開発内容を見て、予定より開発時間を延ばして開催いたしました。

最終日なので、みなさんかなり真剣に制作されていました!

写真を撮り逃してしまったのですが、午前中にMoguraの久保田さんが、審査員として参加するアプリ発表の前に様子を見にきていただきました!

 

午後になり、いよいよみなさんの開発アプリ発表開始です!

[各チーム開発アプリプレゼン開始]

1.チーム名「ゆる電子工作部」
 作品名「フラフープVR」


こちらのコンテンツは、FirtVRコントローラを腰に巻き、VR内の女の子と一緒にフラフープ(腰を回す動作)をして、きちんと回せていたらカウントがされていくゲームです。
Mirage soloにて制作されていましたが、当日事情によりOculus Goに変更(後日Mirage soloでの動作を確認しました)
一組目からFirstVRコントロールを腕につけない方法でのユニークなコンテンツ発表となりました!

2.チーム名「若手チーム」
 作品名「AR Shooting」

こちらはFirstVR初めてのARコンテンツです!
一定の場所に行くとゾンビが出現し、ジェスチャで銃を撃って倒すゲーム。
ジェスチャにて武器チェンジも可能とのことです!

3.チーム名「すりこぎ棒」
 作品名:野菜をつかめ



こちらはFirstVRコントローラをつけた方の手で何かを持った状態でのジェスチャ入力を試みたゲームを制作しておりました。
野菜に手を添えてぐっと力を入れ、手を上に振ると野菜を抜くことができます。

4.チーム名:猫大好き
 作品名: FirstVRキャット

こちらは猫を撫でて癒されるペットゲームです!
VR内の猫をFirstVRコントローラのついた手で撫でる動作をすると、猫が反応をしてくれるというゲーム。
案はH2L内でも出ていましたが、実際に作っていただいたのは初めてでした!

5.チーム名: 愛知ボッチーム
 作品名:まほうのらくがき

こちらは、FirstVRコントローラでVR内で絵を描き、飛んでくるモンスターを倒すというお絵かき戦闘ゲームです!

ゲームプレイの様子はこちら<

 

5チーム全員の発表が終わった後、審査員の採点を集めて結果発表が行われました。

[結果発表&表彰]

<今回の賞>
Happy Hacking Award 大賞 賞金5万円、FirstVR人数分
Happy Hacking Award 優秀賞 賞金3万円、FirstVR1台
Happy Hacking Award 審査員特別賞 賞金1万円、FirstVR1台

「Happy Hacking Award 審査員特別賞」
チーム名「すりこぎ棒」
ゲーム名:野菜をつかめ

審査員のMogura 久保田様から賞品の授与が行われました!

「Happy Hacking Award 優秀賞」
チーム名「ゆる電子工作部」
作品名「フラフープVR」

審査員のUnity鎌田様から賞品の授与をいただきました!

「Happy Hacking Award 大賞」

チーム名: 愛知ボッチーム
作品名:まほうのらくがき

H2L代表の岩崎から賞品の授与です!

惜しくも賞を逃したチームも、チームごとに素晴らしいアプリを制作いただきました!
今回のテーマ「FirstVRを使った最先端のアプリ」が多数生み出されたと思います。
この中からいくつかのアプリは近日公開予定です!

Happy Hacking Award Vol.1 ~FirstVR Hackathon~
皆さまお疲れ様でした!

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