6月22日発売「美的」8月号にて特集されている「コーセーグローバルEMBコンテスト」にて「美的賞」賞品としてFirstVRが選ばれました。
FirstVRに関する情報を更新しています。
<変更点>
・オープニングムービーを追加しました。
・メニューを追加しました。
-メニュー項目
「Start」ゲーム開始画面に移動
「Tutorial」母ご乱心遊び方説明動画を再生します。
「Intro」オープニングムービーを再度再生します。
・オブジェクトを投げたときに手から離れやすくしました。
岩崎(以下:I) : FirstVRでのVRアプリ開発ありがとうございます!本日はよろしくお願いいたします。
細野(以下:H):よろしくお願いいたします。
【細野さんの来歴】
I : 今回はUnityでVRボーリングアプリを開発されたとのことですが、プログラミングはいつごろから始められたのですか?
H :大学2年生の終わりくらいからですね。
I : 今が修士1年とのことなので、だいたい2年前くらいからですね。プログラミングは何から始めましたか?
H: 学校の授業でc言語から始めました。最初は特にプログラミングはしてなかったです。とりあえず名前だけ聞いたことがあるので、いろんなソフトでハローワールドしたりしていました。
I : PythonなりJavaなどですね。学校以外の時間でプログラミングを行ったりはしていたのですか?
H: それなりにしていましたが、アプリ作成まではいかなかったです。3年生頃からUnityでアプリも作り始めて、でもまたそこからしばらくUnityもやらなかったですね。でも、UnlimitedHand(*注1)を卒論で使って、そこからデバイスを使った開発をはじめました。
I : 研究室でUnlimitedHandを使っていたのですね。
H: はい。あとPythonを使って自分でUnlimitedHandのライブラリを作っていじったりしていました。数学がよくわからなかったので、機械学習のライブラリを使いたくて自分で作りました。
I : UnlimitedHandのライブラリはH2LからはUnityとJavaしか出ていないのですが、自分で作られたのはすごいですね。
H: ありがとうございます。
I : じゃあデバイスとプログラムの連携をやり始めたのは4年生からですね?
H: そうですね。
I : 研究室で開発については教えてもらったりしていたのでしょうか?
H: いえ、独学で勉強していました。あとは2016年のUnlimitedHandのハッカソンにもでました。
I : ソニービルで開催した「ポストVRの未来を切り開く!
」(*注2)という題のUnlimitedHandハッカソンですね。2016年の11月頃の。細野さんは「ほんとは嫌いじゃないよ」という名前のチームですね(笑)
H: そのときはチームで、人型の的に向かってパンチを飛ばして当てて、最後は握手をして仲直りをするゲームを作りました(笑) 最終的に注目が別のチームの「乳しぼられ」VR(*注3)にもってかれてしまいましたが(笑)
I : あれはインパクト大きかったですからね(笑) 「ほんとは嫌いじゃないよ」はチーム感があってとても好きでした。モデルを作る人、それを動かす人、というような役割があって。
【FirstVR購入からVRボーリングアプリ開発まで】
I : UnlimitedHandのハッカソンなども行って、それからH2Lは1年かけてFirstVRを開発・販売をしたのですが、FirstVRはいつごろ手に入れられたのですか?
H: 去年の9月の東京ゲームショウで発表されてから予約したので、3月ごろ届いたかと思います。
I : そこから今年の4月中旬にFirstVR用のSDKを公開したので、そこから開発を始められたということですね。今回作成したVRアプリ「FVR bowling」について、どのようなゲームか少し紹介いただけますでしょうか?
H: 今回作った「FVR bowling」は、FirstVRを使ってスマホでVRボーリングができるアプリです。FirstVRのコントローラの加速度センサを使って、コントローラを腕につけて、ボーリングの玉を投げるそぶりをするとVR内で玉を投げることができて、ピンに当てて得点を狙うゲームになってます。
I : なるほど。FirstVRのコントローラを使うことで、フリーハンドで直感的な動作ができますね。こちらのVRゲームのプログラミングにはどれくらいの期間がかかりましたか?
H: ゲームとしての機能は2日くらいで完成しました。腕をふってピンが倒れるというところまでです。ただまだ得点などはついてなかったので、そこからそういった機能やデザインなどを直していった感じです。
I : 今回はジェスチャの認識は使っていないのでしょうか?
H: ジェスチャ認識の機能は使ってないですね。ただジェスチャ認識の機能はSDKにはいっていたので、それも使ってみたいです。
I : 公開されたSDKはいかがでしたか?
H: SDKを使えば、あまりFirstVRのこと知らなくても2~3行のコードでFirstVRコントローラのセンサデータを利用できるので、今回のボーリングアプリのようにジェスチャを使わないものであれば開発するのはそんなに難しいことはないです。
I : ありがとうございます。
【FirstVRを使った感想】
I : FirstVRの開発で楽しかったところはどういったところでしょう?
H: 手に何も持たないでコントロールできるところがとても面白かった。SDKでジェスチャ認識を試したのですが、グーとパーのジェスチャの識別はすぐにできたのですごいなと思いました。
I : VRゲームを作るのはいかがでしたか? 3Dゲームとはちょっと違いますが。
H: そこまで大変ではなかったですね。
I : 3Dを使っている人もどんどんVRを作って欲しいですね!
H: 有料にはなりますが、IKを使って制約をうまく与えれば、肘や上腕の動きもとれるのかなと思います。
I : いまFirstVRの開発のために、これがあればいいなというものはありますか?
H: 今は作ったアプリの動作確認のためにスマホに書き出しをしているので、PC上で開発するためのSDKがあれば嬉しいですね。
I : そちらはいろいろな方から要望をいただいています。ビルドして実機でしか試せないのはなかなか大変ですよね。次のSDKで対応予定です!
H: FirstVRを使ってやりたいことは、コントローラのジェスチャ認識を使って3Dモデリングを自分の手で作りたいな、と。Pro Builder UnityだとBlenderのようにUnity上でモデリングできるので、APIを使ってFirstVRコントローラでより直感的にモデリングしてみたい。できれば夏までにやってみたいなと思ってます。
I : 是非頑張ってください!
I : 今回、細野さんがVRボーリングアプリを出して、反響はいかがでしたか?
H: 友人にも、実際にボーリングをするときと同じようなジェスチャでプレイできるのが面白いと言ってもらえました。手に何ももたないで遊べるので、直感的な動作ができるのが好評でした。それ以外にもたくさんの方がダウンロードしてくれたので、嬉しかったです。
細野さんの開発したボーリングアプリはストアにてダウンロードいただけます!
iOSの方はこちらからダウンロード
*注1: 2016年5月に発売したH2Lの商品。電気刺激による触感フィードバックとセンサによる筋肉のセンシング両方ができる開発者用デバイス。
公式サイト:http://unlimitedhand.com
*注2: 2016年10月~11月にソニービルにて開催されたUnlimitedHandハッカソン。集まったメンバーで人員構成をし、チームごとに開発をして大賞をとるため様々なアイディアが生まれた。
ハッカソンレポートブログ:http://unlimitedhand.com/report-open-the-future-of-vr-unlimitedhand-hackathon/
*注3: 「ポストVRの未来を切り開く!」UnlimitedHandハッカソンにて大賞をとったVRゲーム「Milking VR」。UnlimitedHandを腹部に装着し、電気刺激を流すことでまるで乳をしぼられている牛になったかのような体験ができるゲーム。
関連リンク:https://www.moguravr.com/adult-vr-ex/
—今回のFirstVRは、スマホでお手軽に遊べるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と腕にとりつける世界初の新感覚コントローラーのセットVR商品です。コントローラーには筋変位センサが搭載されているため、自分の手でそのままVRを操作できる優れものなのに、軽くてしかも安いんです! 今回はこのFirstVRで、キッチンのものを壊しまくる「母ご乱心」というVRゲームをしていただきたいと思います!
ま 楽しそう!
きょ めっちゃいい!
ま 女優さんの投げてる時の顔がいい笑
きょ 投げるフォームもいい笑
—では、まずはまおさんからプレイしましょう!
バリーン!!
ま われちゃったww
—食器を掴んだら、おもいっきり投げてください!
ま あw投げたww
—最後は壊したものの損害倍賞が出ます!損害賠償は…8万4千円!
目標の12万まで上げでいきましょう!
きょ まおちゃん、めっちゃやる気w
ま (VRの)中で見るとすごい立体的。
きょ いいよまおちゃん、未来感あるよ。
ま www
—すごい!まおさんすごい投げてます!
—-体験終了—-
—どうでしたまおさん、体験した感想は?
ま いつもVRって他のものだとコントローラーがあるじゃないですか?FirstVRはコントローラーがなくて、自分自身がコントローラーになるっていうのが初めてだったので不思議な気持ちになったし、自分の筋肉の動きを読み込んでゲームが遊べるっていうのがすごい。それと私まだ学生なので、大学での飲み会とかで買える値段の安さもすごい魅力的。
—きょうこさんはいかがでしたか?
きょ 自分の手でモノを掴んだり離したりっていう操作が新鮮で面白いですよね。
—現在市販されているVRのコントローラーはまだコントローラーを持ってボタンをプッシュする入力タイプが主流なので、こういった動作だけで入力できる新しいものがだんだん広がっていってほしいなと思っています。
きょ VRも最初はコードだらけでぜんぜんお手軽じゃなかったのに。
ま ここまでコンパクトになっててすごい!
きょ あとまおちゃんがVRしている姿も面白かった。
ま いやきょうこさんも面白かった笑
—他のVRだとコントローラーを操作している訳ですが、これは空中で何か掴んだり投げたりしているから周りで見ている人が「何やってるんだろう」って気になりますねよね。
きょ 何をやっているのかは外からは見えなくても、人がプレイしている姿が最高にいい。アクションがつくとさらに。中のゲームも面白いし。
ま なげる仕草って面白い!
—人によって投げ方が違うから余計に。
きょ まおちゃんは爽快感のあるプレースタイル笑
ま 野性味がw
きょ 自分の体を使うから直感的な動きになりますよね。
ま 自分の手でモノを動かせるのが良かった。
きょ 操作も難しいかなと思ったけど、自分の指でできるから思ったより簡単にやれるし、自分の手でコントロールできるっていう新しい感覚がだんだん入ってくるのが面白かった。これぐらい振るとどうなるとか、自分の体を調整してコントローラーにするのが面白かった。
ま なるほど。
きょ それにやっぱり体を使ってやるとすごい没入感ありますよね。
ま 自分がそこにいるんじゃないかって感覚になる。
きょ FirstVRは開発もできるんですか?
—SDKも配布予定です!(※2018年4月17日公開。随時更新予定!)
ま 大学生めっちゃこういうの大好きです笑
きょ 合コン用ゲームとかも作ったり笑
—これ両手でも使えるんですよ (※今後のSDKリリースにて対応予定)
きょ おお、さらに面白くなる!
—VR内でクラブに行きたいと思ったこととかありますか?
ま ありますあります。私実は静岡に住んでて、今大学生なんですけど、近くに気軽に行けるようなクラブがなくて。東京のクラブみたいなのがVRでもあったらっていうのは地方に住んでいる人ならではだと思う。
—もしUnlimitedHand Lite(FirstVRのコントローラー)単体で使うとしたら、何をしたいですか?電飾を光らせたりとかですかね?
きょ やっぱりクラブとか行って、アガってるときとか手をめいっぱいあげて開いたり振ったりすることが多いので、ウェアラブル電飾のコントローラーとしては最高ですね。
ま 音楽にのりながら手で色を変えれて、「俺の手のジェスチャーの色の変え方はまじでイケてる」みたいな、そういう見せ合い方もできるんじゃないかな。
きょ FirstVRとかも、意図しない使い方っていうのがいいんじゃないかな? こう使ってほしいっていう意図とはずれたところでゴリゴリ何かが出てくると面白いなって。さっきの大学生に合コン用のゲームを作らせるとか、ギークが合コンで超モテるようになったら面白い。VRを正しい使い方から逸れた使い方をして、まさにハックしてほしい。
—ありがとうございました!
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●ギャル電(ぎゃるでん)
2016年9月に結成した電子工作ギャルユニット。ギャルが電子工作をする世の中を目指して活動中。まおは現役女子大生ギャルで工学科在籍中、きょうこは元webエンジニア・ポールダンサーの経歴を持つ。夢はドンキでアルドゥイーノが買える未来を迎えること。
ギャル電twitter: @GALDEN
スマートフォンでVRを楽しめるコントローラとゴーグルのセット商品。
コントローラは世界初の筋変位センサー搭載コントローラで、センサが装着した腕の筋肉の動きを検知するより、従来のコントローラーでは難しかったフリーハンドでのVR操作ができるようになりました。
軽量でコンパクト。FirstVRとスマホがあれば、いつでも気軽にVR/AR体験ができます。
その他店舗にて取り扱い中!
↓↓↓
https://first-vr.com/3785-2/
株式会社アカツキR&Dに所属するエンジニアの谷口大樹氏による技術研究が、SIGGRAPH 2018のVR/AR/MR部門の展示プロジェクトとして選出されました。そのプロダクトの一部としてFirstVRを利用いただいております。
「SIGGRAPH 2018のVR/AR/MR部門「Immersive Pavilion Village」の展示プロジェクトとして、アカツキエンジニアの技術研究が選出されました」
https://aktsk.jp/press/8820/
5月10日(木)6:55~放送のめざましテレビ「イマドキ」のストレス発散グッズの一つとしてFirstVRをご紹介いただきました。
番組内容をブログ記事にておまとめいただいておりまいす!是非ご覧ください。
ブログ「何ゴト?」記事作成者:父ロボ 様
http://www.nanigoto.net/entry/2018/05/10/092126
[プレスリリースキットは,こちらをクリックするとダウンロードできます]
2018年4月26日(木)、東大発ベンチャー H2L 株式会社(本社: 東京都江東区、代表取締役: 岩崎健一郎、以下 H2L)は、腕に巻くだけで直感的にVR/AR(ブイアール/エーアール)体験を提供するデバイスFirstVR(ファーストブイアール)の一般販売を開始いたしました。
FirstVRは2017年9月よりオンラインにて予約販売を行い、2018年4月17日には開発者専用サイトにてSDK(slpha版)を公開。本日より家電量販店, オンラインストアでの購入が可能になります。
販売店舗詳細(随時更新): https://first-vr.com
FirstVRはスマートフォンでVR/ARが体験できるコントローラとゴーグルのセットデバイスです。アームバンド型のコントローラを腕に巻くことで、自らの手をコントローラにVR/ARを操作できます。軽くてコンパクトな仕様で、VRやARを体験したことのない方でもお手軽にトライできるようになっています。
-FirstVRの特徴
1.コントローラに搭載された筋変位センサにより、自らの腕がコントローラになる。
FirstVRの特徴はコントローラに搭載された筋変位センサ(Optical Active Sensing)です。アームバンド型のコントローラを腕に巻くだけで、搭載されたセンサが腕の筋肉の動き(変位)を検出し、VR/ARに反映します。それにより、手持ちのコントローラを使わずに自らの手の動きでVRやARを自在に操作することができます。
2. 軽くてコンパクトなコントローラとゴーグルのセット
FirstVRはコントローラとゴーグルのセット商品です。軽くてコンパクトなボディで、場所の制限なく楽しめます。アームバンド型のコントローラを腕に巻き、ゴーグルをかければすぐに新感覚のVR/ARが体験できるようになっています。
3. お手持ちのスマホで気軽に遊べる
FirstVRとスマートフォン(iOS, Android)があれば、すぐに専用アプリを遊ぶことができます。コントローラとスマートフォンはBluetooth®で接続することができます。
-内包物仕様
1. 光学式筋変位センサー搭載コントローラ
本体サイズ:W335mm×D80mm×H13mm
重量: 62kg
内蔵センサ: 14チャンネルの光学筋変位センサ
3軸ジャイロ 3軸加速度 3軸磁気
内臓アクチュエータ:バイブレーション
通信: Bluetooth® 4.2
充電許容: USB Micro B 5V, 500mA
対応端末: <動作>iPhone6S以降またはAndroid6.0以降
<推奨>iPhone7以降、GALAXY S8 / S8+、Xperia XZs
※注意:通信環境や対応コンテンツによって動作環境が異なる場合がございます
対応OS: iOS, Android
2. VRゴーグル
本体サイズ: W170mm×H138mm×D98mm
視野角: 70~95度
重量: 180g
互換性: 4.7~6.0インチ画面のスマートフォン
3. 充電用USB A-microBケーブル
4. 保証書
●FirstVRアプリ紹介
1. 母ご乱心ー日常破壊ストレス発散ゲームー
普段壊せないものを、掴んで投げて壊す爽快VRアプリです。
手をグー、パーと動かすだけでFirstVRの設定は完了。
壊したい物の近くまで目線で移動し、グーで掴む!パーで投げて壊す!制限時間終了後にスコアとして賠償金額が発表されます。賠償金のハイスコアを目指しましょう。
2.FVR Wizardー魔法使いアクションゲームー
魔法使いとなったあなたは、FirstVRを身につけ、迫り来る敵に立ち向かいます!
実際に腕を振りかざし、魔法を発動することで、まるで魔法使いになったかのような臨場感を楽しめます。
4つのモードから選び、様々な魔法で敵を倒しましょう。
●開発者専用サイトにてSDKを公開中!
FirstVRの開発者専用サイト内では、SDK(alpha版)を無料で公開中です。オリジナルのFirstVRアプリを開発することが可能となっております。
開発者専用サイト: http://dev.first-vr.com
[関連ニュース]
H2L、スマホVRデバイス「FirstVR」の開発者用サイトオープン。SDK(alpha版)を無料で公開。
[FirstVR公式ウェブサイト]
http://first-vr.com
[FirstVR 開発者用ウェブサイト(SDK公開中)]
[お問い合わせ先]
info@h2l.jp
[H2L株式会社について]
2012年7月設立。米TIME誌「未来を変える50の発明 2011年」に選出された発明、PossessedHand®︎と、触感型ゲームコントローラUnlimitedHand®︎、スマートフォンで気軽にジェスチャ付きVR体験ができるFirstVR®︎を主な製品として、遠隔地に触覚を伝える技術の研究開発を行っています。H2Lは、手の動作を検出する技術と多電極の電気刺激を腕に与えて手指を動作させたり触感を伝える技術の2つの技術の研究開発を積み重ねています。
会社情報: http://h2l.jp
[プレスリリースキットは,こちらをクリックするとダウンロードできます]
2018年4月17日(土)東大発ベンチャー H2L 株式会社(本社: 東京都江東区、代表取締役: 岩崎健一郎、以下 H2L)は、腕に巻くだけで直感的にVR/AR(ブイアール/エーアール)体験を提供するデバイスFIRST VR(ファーストブイアール)の開発者用サイトをオープン、FirstVR専用アプリ開発のためのSDK(alpha版)をサイト内にて無料で公開するサービスを開始いたしました。
開発者専用サイトへはFirstVRの公式サイト(http://first-vr.com)からアクセスできるようになっており、ディベロッパー登録の後サイト内にてSDKを無料でダウンロードいただけます。
アクセスURL:https://dev.first-vr.com
Unity(C#)用のSDKにはBluetooth接続からキャリブレーション、ジェスチャ認識などのクラスを取り揃えています。サンプルプロジェクトも内包されています。ディベロッパー登録すると、日本語版と英語版のドキュメントとチュートリアルを見ることができます。SDKのダウンロード、ディベロッパー登録共に無料となっています。
本SDKを用いてFirstVRのiOSアプリ、Androidアプリの開発が可能です。
【FirstVRについて】
FIRST VRは、初心者のためのVR/AR製品として5年前より極秘に研究開発された世界初のアク ティブセンシング技術を搭載しています。腕にFIRST VRのコントローラを巻くと、14チャンネルの光学式筋変位センサ群が前腕 周囲の筋肉の動き(筋変位)を検出します。この筋肉の動きをAIシステムに短期学習させることに より、セットアップ時間を大幅に短縮しながらユーザの手の動きを検出し、VR/AR初心者でも気軽に使用できるようになりました。
FIRST VRには、「VRゴーグル」と「新開発のコントローラ」と付属品が内包されているため、手持ちのスマートフォン(iOS, Android対応)以外の周辺機器を購入しなくても、低価格ですぐに最新技術のVR/AR体験をできるようになりました。
[関連ニュース]
[FIRST VR 特設ウェブサイト]
http://first-vr.com
[お問い合わせ先]
info@h2l.jp
[H2L株式会社について]
2012年7月設立。米TIME誌「未来を変える50の発明 2011年」に選出された発明、PossessedHandと、昨年発表されたUnlimitedHandを主な製品として、遠隔地に触覚を伝える技術の研究開発を行っています。H2Lは、手の動作を検出する技術と多電極の電気刺激を腕に与えて手指を動作させたり触感を伝える技術の2つの技術の研究開発を積み重ねています。
会社情報: http://h2l.jp
明日1月27日(土)開催の「フォトロゲ&東京」スタート地点の秋葉原UDXにてH2Lと愛三電機の共同ブースを出展いたします。
ブース内ではFirstVRの体験、購入予約などを受け付けております。
是非この機会にFirstVRをご体験ください!
また、12:30からのステージイベント「秋葉原おもしろガジェット、ユニークなデジタルグッズ紹介」にてH2L代表の岩崎が登壇、商品の紹介などをいたします。
「フォトロゲ&東京」
http://www.yomiuri.co.jp/adv/photorogaining/
ネバダ州ラスベガスにて1月9日~12日に開催された「CES2018」にてFirstVRの出展、デモ体験を行ってきました。
FirstVRを海外の出展会にて発表するのは今回が初めてになります。会期中はたくさんの方々にメインコンテンツ「母ご乱心」などを体験していただき、筋入力でのVRゲームコントロールを楽しんでいただきました!https://www.ces.tech