FirstVR体験「もぐラボ」にて予約開始。

6月5日より、moguraVR様にて提供しているVR/AR/MR体験型ショールーム「もぐラボ」にてFirstVRを設置、体験予約をしていただけるようになりました。

「もぐラボ」は主にビジネス向けソリューションを目的とした体験、相談を受け付けております。
ビジネス向けの導入を検討されている方は、この機会に是非「もぐラボ」をご利用下さい。

「もぐラボ」公式ウェブサイト
予約はこちらから↓
http://demaevr.moguravr.com/mogulab

[Amazon, その他店舗にてFirstVR販売中!]
Amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CKNH89T/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_1V0pBbHBQ7RQ6

店舗一覧
https://first-vr.com/3785-2/

「美的賞」の賞品にFirstVR

6月22日発売「美的」8月号にて特集されている「コーセーグローバルEMBコンテスト」にて「美的賞」賞品としてFirstVRが選ばれました。

https://www.biteki.com/life-style/others/289769

「母ご乱心1.1」配信開始!

FirstVRオリジナルアプリ「母ご乱心」のアプリ最新バージョン「母ご乱心1.1」を配信いたしました!

iOS版はこちらからダウンロード

Android版はこちらからダウンロード

 


<変更点>
・オープニングムービーを追加しました。
・メニューを追加しました。
-メニュー項目
「Start」ゲーム開始画面に移動
「Tutorial」母ご乱心遊び方説明動画を再生します。
「Intro」オープニングムービーを再度再生します。
・オブジェクトを投げたときに手から離れやすくしました。

FirstVR用VRアプリ「FVR bowling」開発者にインタビュー

4月26日に一般販売を開始したFirstVR。アプリケーション「母ご乱心」「FVR Wizard」に続き、4月17日に公開された専用SDKを使ってFirstVRで遊べるVRボーリングアプリを開発していただけました!今回はその開発者様にインタビューをいたしました。

【ボーリングアプリ開発者】 Hosonoさん(大学院修士1年) 開発使用ソフト:Unity

インタビュアー: H2L代表 岩崎健一郎, 撮影: H2Lエヴァンジェリスト 堀江
取材場所:H2Lオフィス

FirstVR-アームバンド型のコントローラとゴーグルのスマホVRセットデバイス。コントローラには世界初の筋変位センサが搭載されていて、腕に巻きつけるだけで手指の動作を読み取りゲームに反映する。

岩崎(以下:I)  : FirstVRでのVRアプリ開発ありがとうございます!本日はよろしくお願いいたします。
細野(以下:H):よろしくお願いいたします。

【細野さんの来歴】
I : 今回はUnityでVRボーリングアプリを開発されたとのことですが、プログラミングはいつごろから始められたのですか?
H :大学2年生の終わりくらいからですね。
I  : 今が修士1年とのことなので、だいたい2年前くらいからですね。プログラミングは何から始めましたか?
H: 学校の授業でc言語から始めました。最初は特にプログラミングはしてなかったです。とりあえず名前だけ聞いたことがあるので、いろんなソフトでハローワールドしたりしていました。
I  :  PythonなりJavaなどですね。学校以外の時間でプログラミングを行ったりはしていたのですか?
H: それなりにしていましたが、アプリ作成まではいかなかったです。3年生頃からUnityでアプリも作り始めて、でもまたそこからしばらくUnityもやらなかったですね。でも、UnlimitedHand(*注1)を卒論で使って、そこからデバイスを使った開発をはじめました。

I  :  研究室でUnlimitedHandを使っていたのですね。
H: はい。あとPythonを使って自分でUnlimitedHandのライブラリを作っていじったりしていました。数学がよくわからなかったので、機械学習のライブラリを使いたくて自分で作りました。
I  :  UnlimitedHandのライブラリはH2LからはUnityとJavaしか出ていないのですが、自分で作られたのはすごいですね。
H: ありがとうございます。

機械学習を使いたいために自分でUnlimitedHandのライブラリを作成した細野さん。

I  : じゃあデバイスとプログラムの連携をやり始めたのは4年生からですね?
H: そうですね。
I  :  研究室で開発については教えてもらったりしていたのでしょうか?
H: いえ、独学で勉強していました。あとは2016年のUnlimitedHandのハッカソンにもでました。
I  : ソニービルで開催した「ポストVRの未来を切り開く!
」(*注2)という題のUnlimitedHandハッカソンですね。2016年の11月頃の。細野さんは「ほんとは嫌いじゃないよ」という名前のチームですね(笑)
H: そのときはチームで、人型の的に向かってパンチを飛ばして当てて、最後は握手をして仲直りをするゲームを作りました(笑) 最終的に注目が別のチームの「乳しぼられ」VR(*注3)にもってかれてしまいましたが(笑)
I  : あれはインパクト大きかったですからね(笑) 「ほんとは嫌いじゃないよ」はチーム感があってとても好きでした。モデルを作る人、それを動かす人、というような役割があって。

UnlimitedHandハッカソンではゲームのプログラミングを担当していた細野さん。

【FirstVR購入からVRボーリングアプリ開発まで】

I  : UnlimitedHandのハッカソンなども行って、それからH2Lは1年かけてFirstVRを開発・販売をしたのですが、FirstVRはいつごろ手に入れられたのですか?
H: 去年の9月の東京ゲームショウで発表されてから予約したので、3月ごろ届いたかと思います。
I  : そこから今年の4月中旬にFirstVR用のSDKを公開したので、そこから開発を始められたということですね。今回作成したVRアプリ「FVR bowling」について、どのようなゲームか少し紹介いただけますでしょうか?
H: 今回作った「FVR bowling」は、FirstVRを使ってスマホでVRボーリングができるアプリです。FirstVRのコントローラの加速度センサを使って、コントローラを腕につけて、ボーリングの玉を投げるそぶりをするとVR内で玉を投げることができて、ピンに当てて得点を狙うゲームになってます。
I  : なるほど。FirstVRのコントローラを使うことで、フリーハンドで直感的な動作ができますね。こちらのVRゲームのプログラミングにはどれくらいの期間がかかりましたか?
H: ゲームとしての機能は2日くらいで完成しました。腕をふってピンが倒れるというところまでです。ただまだ得点などはついてなかったので、そこからそういった機能やデザインなどを直していった感じです。
I  : 今回はジェスチャの認識は使っていないのでしょうか?
H: ジェスチャ認識の機能は使ってないですね。ただジェスチャ認識の機能はSDKにはいっていたので、それも使ってみたいです。

今回のボーリングアプリではコントローラの加速度センサのみを使用しているとのこと。ジェスチャを使ったゲーム制作にも興味があるそうです。

I  : 公開されたSDKはいかがでしたか?
H: SDKを使えば、あまりFirstVRのこと知らなくても2~3行のコードでFirstVRコントローラのセンサデータを利用できるので、今回のボーリングアプリのようにジェスチャを使わないものであれば開発するのはそんなに難しいことはないです。
I  : ありがとうございます。

【FirstVRを使った感想】
I  : FirstVRの開発で楽しかったところはどういったところでしょう?
H: 手に何も持たないでコントロールできるところがとても面白かった。SDKでジェスチャ認識を試したのですが、グーとパーのジェスチャの識別はすぐにできたのですごいなと思いました。
I  : VRゲームを作るのはいかがでしたか? 3Dゲームとはちょっと違いますが。
H: そこまで大変ではなかったですね。
I  : 3Dを使っている人もどんどんVRを作って欲しいですね!
H: 有料にはなりますが、IKを使って制約をうまく与えれば、肘や上腕の動きもとれるのかなと思います。
I  : いまFirstVRの開発のために、これがあればいいなというものはありますか?
H: 今は作ったアプリの動作確認のためにスマホに書き出しをしているので、PC上で開発するためのSDKがあれば嬉しいですね。
I  : そちらはいろいろな方から要望をいただいています。ビルドして実機でしか試せないのはなかなか大変ですよね。次のSDKで対応予定です!

FIrstVRの開発をPC上でできるように、現在SDKを開発中。近日公開予定です!

H: FirstVRを使ってやりたいことは、コントローラのジェスチャ認識を使って3Dモデリングを自分の手で作りたいな、と。Pro Builder UnityだとBlenderのようにUnity上でモデリングできるので、APIを使ってFirstVRコントローラでより直感的にモデリングしてみたい。できれば夏までにやってみたいなと思ってます。
I  : 是非頑張ってください!

I  : 今回、細野さんがVRボーリングアプリを出して、反響はいかがでしたか?
H: 友人にも、実際にボーリングをするときと同じようなジェスチャでプレイできるのが面白いと言ってもらえました。手に何ももたないで遊べるので、直感的な動作ができるのが好評でした。それ以外にもたくさんの方がダウンロードしてくれたので、嬉しかったです。

インタビュー対応ありがとうございました!

細野さんの開発したボーリングアプリはストアにてダウンロードいただけます!
iOSの方はこちらからダウンロード

Androidの方はこちらからダウンロード

 

*注1: 2016年5月に発売したH2Lの商品。電気刺激による触感フィードバックとセンサによる筋肉のセンシング両方ができる開発者用デバイス。
公式サイト:http://unlimitedhand.com
*注2: 2016年10月~11月にソニービルにて開催されたUnlimitedHandハッカソン。集まったメンバーで人員構成をし、チームごとに開発をして大賞をとるため様々なアイディアが生まれた。
ハッカソンレポートブログ:http://unlimitedhand.com/report-open-the-future-of-vr-unlimitedhand-hackathon/
*注3: 「ポストVRの未来を切り開く!」UnlimitedHandハッカソンにて大賞をとったVRゲーム「Milking VR」。UnlimitedHandを腹部に装着し、電気刺激を流すことでまるで乳をしぼられている牛になったかのような体験ができるゲーム。
関連リンク:https://www.moguravr.com/adult-vr-ex/

ギャル電、FirstVRを体験。

ギャル電[左: きょうこ(文中:きょ), 右: まお(文中:ま)]

自らの手がコントローラーとなってVRを自在に操ることができる、世界初・筋変位センサ搭載のH2Lの新商品”FirstVR”。
今回は電子工作ギャルユニット「ギャル電」に、話題のFirstVRで仮想空間のモノを自らの手で掴んだり投げたりと、フィジカルなVR操作を体験してもらった!

—今回のFirstVRは、スマホでお手軽に遊べるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と腕にとりつける世界初の新感覚コントローラーのセットVR商品です。コントローラーには筋変位センサが搭載されているため、自分の手でそのままVRを操作できる優れものなのに、軽くてしかも安いんです! 今回はこのFirstVRで、キッチンのものを壊しまくる「母ご乱心」というVRゲームをしていただきたいと思います!

ま  楽しそう!
きょ めっちゃいい!

まずは「母ご乱心」のイメージmovieを見ていただきました!

二人が見ている動画はFirstVRコンテンツの日常破壊ストレス発散ゲーム”母ご乱心”のイメージムービー。VR内のキッチンや子供部屋にあるオブジェクトを、実際のハンドジェスチャーで掴んで投げることができる爽快ゲームです。投げて壊した数で、損害倍賞額を競えるので友達同士でのプレイも楽しめます。

ま  女優さんの投げてる時の顔がいい笑
きょ 投げるフォームもいい笑

—では、まずはまおさんからプレイしましょう!

まおさんキャリブレーション中。掴むの”ぐー”と、投げるの”パー”のジェスチャをコントローラーで認識し、ゲームに読み込ませます。

バリーン!!

勢いよく動くまおさん

ま  われちゃったww

VR内のワインボトルを掴もうとするまおさん

—食器を掴んだら、おもいっきり投げてください!

ま  あw投げたww

—最後は壊したものの損害倍賞が出ます!損害賠償は…8万4千円!
目標の12万まで上げでいきましょう!

きょ まおちゃん、めっちゃやる気w
ま  (VRの)中で見るとすごい立体的。
きょ いいよまおちゃん、未来感あるよ。
ま  www

すごい!まおさんすごい投げてます!

きょうこさんもキャリブレーション。うまく掴んで投げて楽しんでいただきました。

掴んだ食器を投げるきょうこさん。

—-体験終了—-

—どうでしたまおさん、体験した感想は?

ま  いつもVRって他のものだとコントローラーがあるじゃないですか?FirstVRはコントローラーがなくて、自分自身がコントローラーになるっていうのが初めてだったので不思議な気持ちになったし、自分の筋肉の動きを読み込んでゲームが遊べるっていうのがすごい。それと私まだ学生なので、大学での飲み会とかで買える値段の安さもすごい魅力的。

—きょうこさんはいかがでしたか?

きょ 自分の手でモノを掴んだり離したりっていう操作が新鮮で面白いですよね。

—現在市販されているVRのコントローラーはまだコントローラーを持ってボタンをプッシュする入力タイプが主流なので、こういった動作だけで入力できる新しいものがだんだん広がっていってほしいなと思っています。

きょ VRも最初はコードだらけでぜんぜんお手軽じゃなかったのに。
ま  ここまでコンパクトになっててすごい!
きょ あとまおちゃんがVRしている姿も面白かった。
ま  いやきょうこさんも面白かった笑

—他のVRだとコントローラーを操作している訳ですが、これは空中で何か掴んだり投げたりしているから周りで見ている人が「何やってるんだろう」って気になりますねよね。

きょ 何をやっているのかは外からは見えなくても、人がプレイしている姿が最高にいい。アクションがつくとさらに。中のゲームも面白いし。
ま  なげる仕草って面白い!

—人によって投げ方が違うから余計に。

きょ まおちゃんは爽快感のあるプレースタイル笑
ま  野性味がw
きょ 自分の体を使うから直感的な動きになりますよね。
ま  自分の手でモノを動かせるのが良かった。
きょ 操作も難しいかなと思ったけど、自分の指でできるから思ったより簡単にやれるし、自分の手でコントロールできるっていう新しい感覚がだんだん入ってくるのが面白かった。これぐらい振るとどうなるとか、自分の体を調整してコントローラーにするのが面白かった。
ま  なるほど。
きょ それにやっぱり体を使ってやるとすごい没入感ありますよね。
ま  自分がそこにいるんじゃないかって感覚になる。

きょ FirstVRは開発もできるんですか?

—SDKも配布予定です!(※2018年4月17日公開。随時更新予定!)

ま  大学生めっちゃこういうの大好きです笑
きょ 合コン用ゲームとかも作ったり笑

—これ両手でも使えるんですよ (※今後のSDKリリースにて対応予定)

きょ おお、さらに面白くなる!

—VR内でクラブに行きたいと思ったこととかありますか?

ま  ありますあります。私実は静岡に住んでて、今大学生なんですけど、近くに気軽に行けるようなクラブがなくて。東京のクラブみたいなのがVRでもあったらっていうのは地方に住んでいる人ならではだと思う。

—もしUnlimitedHand Lite(FirstVRのコントローラー)単体で使うとしたら、何をしたいですか?電飾を光らせたりとかですかね?

きょ やっぱりクラブとか行って、アガってるときとか手をめいっぱいあげて開いたり振ったりすることが多いので、ウェアラブル電飾のコントローラーとしては最高ですね。
ま  音楽にのりながら手で色を変えれて、「俺の手のジェスチャーの色の変え方はまじでイケてる」みたいな、そういう見せ合い方もできるんじゃないかな。

きょ FirstVRとかも、意図しない使い方っていうのがいいんじゃないかな? こう使ってほしいっていう意図とはずれたところでゴリゴリ何かが出てくると面白いなって。さっきの大学生に合コン用のゲームを作らせるとか、ギークが合コンで超モテるようになったら面白い。VRを正しい使い方から逸れた使い方をして、まさにハックしてほしい。

—ありがとうございました!

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●ギャル電(ぎゃるでん)
2016年9月に結成した電子工作ギャルユニット。ギャルが電子工作をする世の中を目指して活動中。まおは現役女子大生ギャルで工学科在籍中、きょうこは元webエンジニア・ポールダンサーの経歴を持つ。夢はドンキでアルドゥイーノが買える未来を迎えること。
ギャル電twitter: @GALDEN

FirstVR

スマートフォンでVRを楽しめるコントローラとゴーグルのセット商品。
コントローラは世界初の筋変位センサー搭載コントローラで、センサが装着した腕の筋肉の動きを検知するより、従来のコントローラーでは難しかったフリーハンドでのVR操作ができるようになりました。
軽量でコンパクト。FirstVRとスマホがあれば、いつでも気軽にVR/AR体験ができます。

ただ今好評販売中!

その他店舗にて取り扱い中!
↓↓↓
https://first-vr.com/3785-2/

アカツキ研究プロダクトの一部にFirstVRを採用。

株式会社アカツキR&Dに所属するエンジニアの谷口大樹氏による技術研究が、SIGGRAPH 2018のVR/AR/MR部門の展示プロジェクトとして選出されました。そのプロダクトの一部としてFirstVRを利用いただいております。

「SIGGRAPH 2018のVR/AR/MR部門「Immersive Pavilion Village」の展示プロジェクトとして、アカツキエンジニアの技術研究が選出されました」
https://aktsk.jp/press/8820/